断崖絶壁に並ぶ、カラフルで美しい世界遺産の村「チンクエテッレ」
チンクエテッレとは?
「チンクエテッレ」とは、イタリア北西部【リグーリア州】の海沿いに並ぶ5つの村の総称。
イタリア語で、「チンクエ Cinque」は「5つの」、「テッレ terre」は「土地」を意味しています。
1997年に「ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群」として世界文化遺産にも登録された、美しい景勝の村々です。
チンクエテッレの地図
東から、
①リオマッジョーレ
②マナローラ
③コルニリア
④ヴェルナッツァ
⑤モンテロッソ・アル・マーレ
の順で村があります。
フィレンツェ→チンクエテッレ、日帰りは可能?
フィレンツェからは少し距離があるので少し不安でしたが、日帰り旅も可能でした。
ただ、私が行くことができたのは「リオマッジョーレ」「マナローラ」「ヴェルナッツァ」「モンテロッソ」4つの村のみ。
散策に時間がかかりそうだった「コルニリア」には行く時間がありませんでした。
そのため、時間に余裕のある方やゆっくり周遊したい方は、どこかの村で1泊されるといいと思います!
マナローラで1泊して、コルニリアに寄りたかったです。
チンクエテッレの素敵なホテル
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どんなホテルがあるか見てみる
列車に乗り、以下のルートで旅してきました!
フィレンツェ → ラ・スペツィア(乗り換え)→ リオマッジョーレ → マナローラ→ ヴェルナッツァ → モンテロッソ → ラ・スペツィア→ フィレンツェへ帰途
フィレンツェから、最も東に位置する「リオマッジョーレ」を目指す
トレニタリアで電車のチケットを購入
事前に、イタリア国鉄(トレニタリア Trenitalia)のWebサイトにて、
「リオマッジョーレ駅」までの電車を購入しました。
私は、フィレンツェからの日帰り旅で時間が無かったので、途中のラ・スペツィア駅までは高速特急(Frecciabianca フレッチャビアンカ)を利用しました。
フィレンツェで滞在していたホテルがカンポ・ディ・マルテ駅寄りだったので、この駅を選んだのですが、有名なサンタ・マリア・ノヴェッラ駅ではないし、駅の場所もよく分からず不安でした。ホテルのご主人に訪ねてみたのですが、「この駅、使ったことないな〜」と言われてしまいました・・・。
マニアックな駅なのかな、と少し不安を抱えながらも、ご主人が路線バスで行けることを調べてくださり、バスで駅を目指すことにしました。
毎回思うのだけれど、海外の路線バスって、慣れるまで本当に難しいです。
そして、乗り方に慣れた頃には帰国になってしまうのがいつも残念。
駅に無地到着できました。よかった〜。
カンポディマルテ駅の外観とホーム。朝7時過ぎで、まだ少し暗い。
ジェノバ行きの列車に乗り、乗り換え駅の「ラ・スペティア駅」まで向かいます
私が乗車するのは、ジェノバ行きの「frecciabianca フレッチャビアンカ (高速特急)」。
「リオマッジョーレ駅」には、この特急列車が停車しないため、
途中の「ラ・スペティア駅」で下車して、そこからローカル線に乗り換える必要があります。
7:39発 ジェノバ行き。これに乗ります!
電車の中は、とっても綺麗で快適。途中「ピサの斜塔」で有名な、ピサ駅も通過。
時間があれば、ピサにも寄りたかったです。
イタリアは電車の時間が遅れると聞いていたけれど、列車は定刻通り。
とっても快適&安心して、乗車することができました。
ラ・スペツィア駅でローカル線に乗り換え
ラ・スペティア駅でひとまず下車。ここでレヴァント行きのローカル線に乗り換えます。
この駅から、急に観光客でいっぱいで、少しびっくりしました。
「チンクエテッレ」って、日本ではあまり聞き慣れませんが、海外では有名な観光地なんですね。
列車内は大混雑でびっくり。正直、こんなに人が多いと思いませんでした・・・。
リオマッジョーレ駅に到着
リオマッジョーレ駅で、たくさんの人たちが下車します。
ホームに降りた途端、目に飛び込んできた青い海がとっても印象的でした。
駅を降りても、集落らしきものは全く見当たりません。
ここから少し距離があるのかな?
リオマッジョーレの集落に行くのが楽しみです。
つづきもぜひご覧ください!↓↓↓
リオマッジョーレ 〜チンクエテッレ最東の町〜
チンクエテッレの5つの村のうち、最も東に位置するリオマッジョーレ。美しいカラフルな町並みをぜひご覧ください!
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